学べる言語

Scratchとは、マサチューセッツ工科大学メディアラボが開発したビジュアルプログラミング言語です。
キーボードでコードを打ち込む代わりに、カラフルなブロックをマウスやタッチ操作で組み合わせてプログラムを作成します。
ブロックを組合わせることで直感的に作品を作ることができ、プログラミング初心者や子供でも簡単に学ぶことが出来ます。

「Python」はシンプルで読みやすい文法が特徴のプログラミング言語です。初心者にも取り組みやすく、プロの現場でも広く使われています。 わかりやすさに加えて、AI分野に強いこと、「ライブラリ（便利な部品）」が豊富なことも人気の理由です。ライブラリを組み合わせれば、ゼロから作り直さなくても、「複雑な処理」を素早く実現できます。 世界中に利用者が多く、「学習資料」や「エラーの解決例」も見つけやすくて安心。独学を進めるうえでも有利です。 実務のプログラマから見ても使い勝手の良い要素が多く、初心者にもとっつきやすい。この間口の広さが、Pythonの大きな魅力です。

インターネットで見るホームページやWebアプリは、すべて「HTML（エイチティーエムエル）」「CSS（シーエスエス）」「JavaScript（ジャバスクリプト）」という言語で作られています。
HTMLは、ホームページの「骨組み」を作る言語です。たとえば、「ここにこんな見出しを書く」「ここにこんな画像を置く」といった要素を指定します。
CSSは、デザインや見た目を整える言語です。「文字を青くする」「ボタンを丸くする」といった装飾を担当します。
JavaScriptは、ホームページに「動き」や「反応」をつける言語です。ボタンを押したら画像が変わる、文字がスライドするなど、ホームページに動きを付ける仕組みを作ることができます。
この3つは、ホームページを作る基本の言語で、webデザインを行うなら必ず必要になる存在です。

「Unity（ユニティ）」は、2D・3D対応のゲームやアプリを制作できるゲームエンジンです。
主に「C#」で動きやルールを記述し、画面・音・操作まで一体的に開発できます。
見た目から内部の仕組みまで統合して作れ、同じ作品を複数の機器へ出力できるのが強みです。 豊富な「テンプレート」や「アセット」により、難しい機能も組み合わせて効率よく実装可能。 「AR・VR（拡張現実・仮想現実）」にも対応しており、臨場感のある体験づくりにも向いています。
教材やコミュニティが充実しているため、学習資料やサンプルが見つけやすく、成長の道筋を描きやすいのも特長です。 制作した作品はPC・スマホ・Webなどで動作し、ゲームにとどまらず、「可視化」「シミュレーション」「展示や教育現場」にも活用されています。