受験対策を教室でできちゃう?

前回の記事で大学入試の新科目『情報Ⅰ』のお話をしましたね。今回はその『情報Ⅰ』で出題されるプログラミング言語【DNCL】についてお話ししていきます!

DNCLとは「共通テスト手順記述標準言語」と呼ばれる疑似プログラミング言語で、大学入学共通テストで使用されています。DNCLは「Daigaku Nyushi Center Language」の略と言われており、入試の為だけに作られた言語です。実はこの言語…C言語やPythonなどを理解していればプログラムを読めるように設計されています♪そのためC言語やPythonを一通り学んだ経験があれば、DNCLで使われる「変数」「関数」「演算」「制御文」等の互換性を理解して読解に取り組むことができるでしょうφ(..)

実際のプログラム表記例は、大学入試センターの「令和7年度試験の問題作成の方向性、試作問題等」にて公開されています。


引用:令和7年度試験の問題作成の方向性,試作問題等

さて、このDNCLのモデルとなっている2言語ですが……実はForMeKidsの「プレミドルコース」と「アドバンスコース」でそれぞれ学ぶことができるんです!プレミドルコースでは『Python』を、アドバンスコースでは『Unity』を通じて『C#』というC言語を学びます。どちらも前述したDNCLのモデル言語ですね♪

引用:令和7年度試験の問題作成の方向性,試作問題等

 

実際に今このコースに通っている生徒に施策問題を見せてみたところ、ほとんどの生徒が対策なしですらすらと解いてしまいました(≧∇≦)b
モデルになっている言語の知識があれば、DNCLの問題も自然と理解ができるようになっています。つまり…教室に通っていれば自然と受験対策ができる!ということですね(*^^*)

でも…テキストコーディングは難しい!?……そんなことありません!次回、ScratchとPythonを比較していこうと思います♪